長編ネタメモ

2018年06月29日

※内容は制作中のものになります※ころころ変わります※

プロローグ

毎日、同じ夢を見る。

燃える村。俺は、地面に倒れていて......手を伸ばしながら何か叫んでいる。

何を言っていたかは、いつも忘れてしまう。

手を伸ばした先には、俺と同い年くらいの誰かが立ってて、そいつが振り返った瞬間――


「……また同じ夢かよ。げ、涙まで」

朝日射す部屋で目を覚まし、ベッドの上で目をこする少年が一人。

彼の名は白夜。

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